Q.  一般利用者のスマホ打刻やデータ編集を制限することはできる?

A.
ある特定の端末からの打刻を制限したり、日次勤怠データ閲覧・編集操作を不可とするような直接設定はないのですが、以下の方法でご検討ください。

●打刻データ編集有無を確認する方法

日次勤怠の時刻データは以下で構成されています。

①上段(黒字)   → 修正可
②下段(グレー字) → 修正不可

ボタン打刻すると上記2段のデータが記録されます ( 勤怠設定 (ハーモス勤怠 ログイン後にクリック) で「出勤・退勤時刻に反映」と設定の場合)。
その後鉛筆で修正があった場合に変更されるのは①のみで、②のデータは変更されず残り続けます。
その点で編集があった場合に①と②の差異をご確認いただくことは可能です。

くわしくはこちらをご覧ください。

 

●IC打刻のみとする方法

そもそもログイン情報(URL、ログインID/PW)を周知せず
ICカード打刻のみで運用すれば物理的にアクセス不可とすることができます。

参考:ICカード打刻について

 

●位置情報を取得する方法

打刻時に位置情報を取得できますので
打刻拠点と異なる箇所からの打刻かどうかという判断が可能です。
※位置情報はWiFI環境の場合利用ネットワークの基地局となってしまう場合があります。
ご利用拠点で一度テスト打刻して位置情報をご確認いただくことを推奨いたします。

参考:以下ページ>「打刻時の位置情報」

ハーモス勤怠 マニュアル > 勤怠マニュアル > 打刻履歴

 

●日々の申請→承認を実施する方法

日次勤怠を申請→承認すると勤怠が確定され、鉛筆マークが非表示となります。
毎日この操作を実施いただく運用にしていただければみだりに編集されるリスクは軽減します。
申請漏れ・承認漏れに対するアラートメールの配信も可能です。

 

●IPアドレスを登録して打刻拠点からのみ打刻させる方法

打刻拠点とするPC端末のグローバルIPアドレスを設定することで「打刻拠点からの打刻」という証明をする方法です。
詳しくは以下をご覧ください。

 

勤怠管理IEYASUの使い方「不正打刻を監視!固定IPを登録する方法」

 

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