Q. 一般利用者の勤怠編集を制限したい
A.
一般利用者の勤怠編集を制限する設定はできませんが、「編集有無を確認する」ことはできます。
上長との相談もないまま勤務時間などを編集していた場合、出退勤時刻(上段)と打刻時刻(下段)で相違が生じますのでそれをご確認いただけますと幸いです。
下段の打刻時刻データは編集できない
日次勤怠の時刻データは2段で構成されています。
1)上段(黒字) → 修正可
2)下段(グレー字) → 修正不可
打刻するとこの2段のデータが記録されます(※補足)。
上段(黒字)は編集可能な出退勤時間で、下段(グレー字)は編集のできない打刻時刻です。
鉛筆マークから編集が行われた場合に変更されるのは
1)のみで
2)の打刻時刻データは変更されず残り続けます。
その点で編集有無をご確認いただくことはできます。
例えば、日次勤怠編集画面(鉛筆マーク)から退勤時刻を18:00に変更した場合、変更されるのは上段の退勤時間のみで、下段の打刻時刻17:52は残ります。
上長との相談もないまま鉛筆マークから編集を行っていた場合、上段と下段で時刻に相違が生じますのでそれをご確認いただけますと幸いです。
勤怠編集のルールを定めて不正な編集を防ぐ
一般利用者が勤怠を編集する際には、「備考欄」や「添付機能」などを用いて、編集する理由を記録するようご案内することをおすすめしています。
【関連】
Q. 領収書、遅延証明書、診断書などを添付できますか?
「日次勤怠を編集する際にはその理由を記載する」という運用ルールを周知しているにも関わらず、変更理由を記載しないまま日次勤怠を修正している(=上段と下段で時刻に相違が生じている)場合は、話を聞く・指導を行うなどの対応をしていただきますと幸いです。
※補足:「出勤・退勤時刻に反映」と設定すると2段で記録
打刻と同時に2段の時刻が記録されるのは、[システム管理>勤怠設定]画面で、「出勤・退勤時刻に反映」と設定していた場合です。
[システム管理>勤怠設定]画面で、「打刻を記録するが出勤・退勤は別途入力」で設定の場合
2)の打刻データのみの記録となるので、打刻後に別途時刻を手で入力します。