Q. 遅刻・早退申請の運用例は?(日次勤怠または届出申請を利用する)
A.
遅刻・早退時の申請の運用例です。
必須のフローというものはないですが、本項では「日次勤怠から申請・承認」するパターン、「届出から申請・承認」するパターンをご案内します。
例1.日次勤怠で申請する方法
【1】 勤務区分 の作成
勤務区分を以下2つ作成します。
①遅刻・早退時間:「含める」パターン
・勤務時間:9:00~18:00 など 所定勤務時間を設定
・遅刻・早退時間:含める
②遅刻・早退時間:「含めない」パターン
・勤務時間:9:00~18:00 など所定勤務時間を設定
・遅刻・早退時間:含めない
【2】 日次勤怠に登録
【1】の 「①遅刻・早退時間:「含める」パターン」の勤務区分を日次勤怠で初期表示しておき、勤務時間に応じて遅刻・早退時間を自動計算します。
▼ 7/1(木) 遅刻時間 0:15 [09:00-09:15]、早退時間 0:15 [17:45-18:00]
Tips: 社員設定>出退勤初期表示で設定すると便利です
※生成済の日次勤怠には即時反映しません
Tips: 「申請者で鉛筆から遅刻・早退にならないよう時刻を自由に修正できてしまう」ことをご懸念の場合、打刻データと集計データの差異で編集有無を確認するか、打刻拠点を固定する(ICカード打刻、QRコード打刻)などご検討ください。
【3】申請者で申請
遅刻・早退に正当な事由がある場合、日次勤怠>鉛筆マーク内の備考でその旨をコメントして申請します。
▼鉛筆マークを押下
▼備考に遅刻・早退理由を記載し申請する
Tips: 添付機能で遅延証明書などの添付をご活用ください。
【4】承認者で承認
承認者で、レポート>月締状況レポート画面から【3】の申請を確認します。
▼レポート>月締状況レポート>申請者氏名を押下
遅刻・早退事由に問題なければ、鉛筆マークから【1】の 「②遅刻・早退時間:「含めない」パターン」の勤務区分に変更登録します。こうすることで「遅刻・早退を含めない(計算しない)」ようになります。
▼添付ファイルがある場合「添付」列に「(クリップのアイコン)」が表示します
※申請者自身で勤務区分を修正させる場合、承認者で鉛筆マークから必要に応じて所属長コメントを記載して差し戻しして、申請者で【1】の 「②遅刻・早退時間:「含めない」パターン」の勤務区分を登録して再申請してください。
例2.届出で申請する方法
【1】 勤務区分 の作成 ※ 1.日次勤怠で申請する方法 と同様です
勤務区分を以下2つ作成します。
①遅刻・早退時間:「含める」パターン
・勤務時間:9:00~18:00 など 所定勤務時間を設定
・遅刻・早退時間:含める
②遅刻・早退時間:「含めない」パターン
・勤務時間:9:00~18:00 など所定勤務時間を設定
・遅刻・早退時間:含めない
【2】 日次勤怠に登録 ※ 1.日次勤怠で申請する方法 と同様です
【1】の 「①遅刻・早退時間:「含める」パターン」の勤務区分を日次勤怠で初期表示しておき、利用者(申請者)の勤務時間に応じて遅刻・早退時間を自動計算します。
▼ 7/1(木) 遅刻時間 0:15 [09:00-09:15]、早退時間 0:15 [17:45-18:00]
Tips: 社員設定>出退勤初期表示で設定すると便利です
※生成済の日次勤怠には即時反映しません
【3】申請者で届出申請
遅刻・早退があった日を【1】の「②遅刻・早退時間:「含めない」パターン」の勤務区分で届出申請します。
Tips: 「②遅刻・早退時間:「含めない」パターン」の勤務区分を「届出申請」専用にすれば、日次勤怠から自由選択させず「届出申請がある場合に限り、遅刻・早退時間を含めない計算をする」という運用が可能です。
【4】承認者で承認
承認者で 届出申請画面から【3】の届出申請を確認し、遅刻・早退事由に問題なければ承認します。こうすることで【1】の「②遅刻・早退時間:「含めない」パターン」の勤務区分が日次勤怠に反映され「遅刻・早退を含めない(計算しない)」ようになります。
以上です。
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