Q.  申請区分とは?(届出機能で申請できる項目について)

A.

申請区分とは?

申請区分とは、届出申請ワークフロー」の機能で届出申請できる勤務区分を指します。

有給休暇や振替出勤など、確実に上長に承認してもらった上で取得してほしい申請(勤務区分)は、申請区分として設定いただけますと幸いです。

申請区分の設定箇所

申請区分は、[システム管理>申請区分 (ログイン後の画面で該当設定が開きます)]画面から設定します。

申請区分画面では、届出区分ごとにタブを分けております
「その勤務区分を届出申請フローを用いて申請するかどうか」「申請する際には、どのような項目を申請させるのか」などを、届出区分ごとに設定できます。

下記では各タブごとに設定内容をご案内いたします。

申請区分の設定内容(勤務区分等タブ)

【役割
「届出区分:勤務区分等」で申請させる申請区分を設定するための画面。

【タブの表示条件】
届出申請ワークフローの機能を利用する際に必ず表示されます

  • [システム管理>システム設定]画面で「届出」にチェック

 

【設定内容

  • 申請区分
    「届出区分:勤務区分等」の申請で利用する場合「表示」、利用しない場合「非表示」で設定します。
    「表示」と設定していた場合、「届出区分:勤務区分」の申請時にこの申請区分がプルダウンに表示されるようになります。
  • 出勤時刻
    出勤時刻を申請する場合「表示」、申請しない場合「非表示」で設定します。
    申請された届出が承認されると日次勤怠ではこの出勤時刻が反映します。
  • 退勤時刻
    退勤時刻を申請する場合「表示」、申請しない場合「非表示」で設定します。
    申請された届出が承認されると日次勤怠ではこの退勤時刻が反映します。
  • 残業上限時刻
    残業上限時刻を申請する場合「表示」、申請しない場合「非表示」で設定します。
    申請された届出が承認されると日次勤怠では、この残業上限時刻以降の勤務時間が集計されなくなります。
    ※残業上限時刻は「届出区分:勤務区分等」の申請でのみ表示されます
  • 理由
    届出申請時に理由も合わせて申請する場合「表示」、理由の申請が不要な場合「非表示」で設定します。

<振替日の指定が必要な申請区分にのみ表示される項目>

  • 振替日指定
    振替出勤・振替休日・代休・代出など、振替日の指定が必要な勤務区分には「振替日指定」の項目が表示されます。
    振替日を申請する場合「表示」、申請しない場合「非表示」で設定します。
    「表示」と設定した場合、申請画面に振替日を指定する項目が表示されるようになります。
    ※振替日指定は「届出区分:勤務区分等」の申請でのみ表示されます

 

▼実際の届出申請画面

設定した内容は、「届出区分:勤務区分等」の届出申請画面に反映されます。

 

申請区分の設定内容(時間休暇タブ)

【役割
「届出区分:時間休暇」で申請させる時間休暇を選択するための画面。

【タブの表示条件】
・届出申請ワークフローを用いて「時間休暇」を申請させる設定を行うと表示されます

  • [システム管理>システム設定]画面で、「届出」にチェック
  • [システム管理>勤怠設定>届出・時間有給タブ]画面で、以下いずれかのように設定
    「届出 時間有給休暇:利用する」
    「届出 子の看護休暇 時間休暇:利用する」
    「届出 介護休暇 時間休暇:利用する」
  • [システム管理>勤怠設定>届出・時間有給タブ]画面で、以下いずれかのように設定
    「休暇設定の時間単位付与:時間単位で付与する」
    「子の看護休暇 時間休暇 有給・無給設定:有給 or 無給」
    「介護休暇 時間休暇 有給・無給設定:有給 or 無給」

【設定内容

 

  • 理由
    必ず理由も合わせて申請させたい場合は「必須入力」にチェックを入れます。

※届出申請ワークフローを用いて時間単位の有給休暇、子の看護休暇、介護休暇を申請されるかどうかは、[システム管理>勤怠設定>届出・時間有給タブ]画面で設定できます。

 

▼実際の届出申請画面

設定した内容は、「届出区分:時間休暇」の届出申請画面に反映されます。

 

 

 

 

申請区分の設定内容(日次勤怠タブ)

【役割
「届出区分:日次勤怠」で申請させる時間休暇を選択するための画面。

【タブの表示条件】
届出申請ワークフローを用いて「日次勤怠の修正」を申請させる設定を行うと表示されます

  • [システム管理>システム設定]画面で、「届出」にチェック
  • [システム管理>勤怠設定>届出・時間有給タブ]画面で、「日次勤怠の修正:届出を用いて申請させる」と設定

 

【設定内容

  • 申請区分
    「届出区分:日次勤怠」の申請で利用する場合「表示」、利用しない場合「非表示」で設定します。
    「表示」と設定していた場合、「届出区分:日次勤怠」の申請時にこの申請区分がプルダウンに表示されるようになります。
  • 出勤時刻
    必ず出勤時刻を申請させたい場合は「必須入力」にチェックを入れます。
  • 退勤時刻
    必ず退勤時刻を申請させたい場合は「必須入力」にチェックを入れます。
  • 理由
    必ず理由も合わせて申請させたい場合は「必須入力」にチェックを入れます。

 

▼実際の届出申請画面

設定した内容は、「届出区分:日次勤怠」の届出申請画面に反映されます。

 

補足:申請区分画面に表示される勤務区分について

[システム管理>申請区分]画面に表示される勤務区分は、[システム管理>勤務区分]画面で作成した勤務区分が表示されます。

【例】
会社オリジナルの休暇を届出申請ワークフローから申請させたい場合、
[システム管理>勤務区分]画面で会社オリジナル休暇用の勤務区分をまず作成し、
そのあと[システム管理>申請区分]画面から、会社オリジナル休暇用の勤務区分を「申請区分:利用する」と設定してください。

【参考】
HELPトップ > 勤怠マニュアル > 届出

【機能デモ動画】ハーモス勤怠 の『届出申請ワークフロー』を実演

勤怠管理ハーモス勤怠 の使い方「届出申請ワークフローの活用事例」

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