Q. 不正打刻の防止法はありますか?
A.
大きく分けて以下3つの不正打刻防止方法があります。
①打刻時の位置情報を取得し、その旨を社員に周知することで不正打刻を防ぐ方法
②固定IPアドレスでアクセスを制限する方法
③職場からしか打刻を許可しない運用方法
①打刻時の位置情報を取得
[システム管理>打刻履歴]画面より、GPSによる打刻時の位置情報の取得や、打刻したデバイス(パソコン、スマホ等)を把握することができます。
「システム上で打刻時の位置情報と打刻デバイスを管理している」ことと、「位置情報が取得できない場合の対処方法」を社内に周知していただけますと幸いです。周知するだけで不正打刻の抑止になっている、というご意見をいただいております。
【関連FAQ】
ただし、slackやLINEを通して打刻を行うと位置情報が取得できなくなりますので、状況に応じて打刻機能に制限を設けて運用していただけますと幸いです。
【関連FAQ】
Q. 打刻はICカードのみで、スマホやPCから打刻させたくない
Q. LINE打刻・slack打刻は利用しないため機能をオフにしたい
②固定IPアドレスでアクセスを制限する方法
「固定IPアドレスによるアクセス制限機能」を活用すると、予め登録していた会社等のネットワークの固定IPアドレス下でしかハーモス勤怠 へアクセスできなくなります。
つまり、職場外のネットワークからでは打刻ができなくなりますので、不正打刻を防止することができます。
登録した固定IPアドレス下ではない環境でログインできなくなることはもちろん、
登録した固定IPアドレス下で予めログインしておき、その後、それ以外の固定IPアドレス下に移動した場合であっても、操作をした時点でログアウトしアクセスができなくなります。
【関連FAQ】
Q. 固定IPアドレスによるアクセス制限とは?
また、拠点の固定IPアドレスを登録することで、位置情報を正確に把握することも可能です。
【関連FAQ】
Q.不正打刻を監視!固定IPを登録する方法
③職場からしか打刻を許可しない運用方法
「ICカード打刻」「QRコード打刻」「共有タブレット打刻」などのような職場からしか打刻できない打刻方法で運用し、その他の打刻方法を制限することによって、「職場からしか打刻を許可しない」運用方法が可能になります。