Q. 「締め日」変更する時の手順と注意点は?
A.
1、「締め日」変更の手順について
給与支払い期間の「締め日」を変更する場合は、社員設定画面の「締め日」を変更してください。社員設定画面の「締め日」を変更された場合、システム上は瞬時に変更されます。
社員設定画面の「締め日」の変更はCSV登録にて一括変更が可能です。社員画面の「CSV出力」より出力いただいたデータの「締め日」欄を修正し、「CSV登録」を行なってください。
なお、社員設定画面上で締め日を変更する場合は以下のアラートが表示されますが、CSV登録では表示されませんので、その点ご留意ください。
▼ご参考
Q.社員情報はcsvで一括登録できる?
2、「締め日」変更の注意点について
以下締め日変更における注意点となります。
①日次勤怠画面は過去の勤怠全て変更後の期間で表示される
「月締確定」されている月度については、締め日が変更されてもレポートデータ(月次集計データ出力より出力されるデータ)は変更されません。
しかし、日次勤怠画面については過去の勤怠全て変更後の期間で表示されます。
過去の日次勤怠画面の保管が必要な場合は、月締状況レポート「勤怠PDF出力」にて現在の日次勤怠PDFを出力いただき、システム外にて保管いただくことをお勧めいたします。
②「月締確定」がリセットされる場合がある
社員画面>締め日変更 の影響として、変更前の月度で「月締確定」していても、変更後の月度期間に承認が済んでいない日がある場合に、月締解除が行われます。
▼具体例(20日締めを末締めに変更する場合)
■11月度(11/21-12/20)について12/21に「月締確定」を行った後に「20日締め」を「末締め」に変更した場合
日次勤怠画面は
・12/1~12/31 →12月度
・11/1~11/30 →11月度
となります。
その際、以前の10月度の期間(11/1~11/20)に承認されていない日があった場合
→「11月度」は「月締解除」がなされます。
以前の10月度の期間(11/1~11/20)が全て承認されている場合
→11月度(11/1~11/30)は全て承認が済んでいる期間となるため、
・11月度の「月締解除」は行われず、
・11月度のレポートデータ(月次集計データ出力より出力されるデータ)は以前の11月度の期間(11/21-12/20)の集計値のまま変更されません。
なお、「12月度」は「12/1~12/31」の期間が集計されます。
※12/1~12/20の日々の承認は解除されません。
また、「12/21-12/31」間のデータを集計したい場合は「指定期間集計データ出力」をご利用ください。