Q.  レポート:有給休暇管理レポートについて

A.
HRMOS勤怠では勤怠データを集計目的ごとに視覚化したレポート機能があります。
本ページではそのうちの有給休暇管理レポートについてご案内します。

目次

1.利用の目的
2.前提条件
3.対象画面
4.表示項目
5.レポートが正しく反映しない場合

 

1.利用の目的

「有給休暇管理レポート」年次有給休暇5日取得義務に対応したレポートです。

有給休暇の付与日(基準日)からの1年で取得すべき有給休暇について「取得期限はいつなのか」「あと何日有給休暇を取得しなければならないのか」を一覧で確認できるレポートとなっております。

 

2.前提条件

  • 「有給休暇管理レポート」は有料プランでのみご利用が可能です。フリープランではご利用いただくことができません。
  • 反映するデータは、自動付与機能により付与された残数が対象です。
  • ただし手動の残数調整データの一部も対象です。手動で残数を登録する際「休暇修正日」「付与基準日」(自動付与機能の設定により各社員に紐づく基準日。休暇管理画面で確認可能です)をセットした残数調整データであればレポート反映の対象となります。
  • 10日未満の付与残数はレポートの非対象なので表示しません。

 

3.対象画面

▼システム管理者でログイン>上部メニュー「レポート」>「有給休暇管理レポート」をクリックした画面

 

4.表示項目

「有給休暇管理レポート」では、指定した年度内で付与された有給休暇を、各社員の付与基準日ごとに1行ずつデータ表示します。

① 基準日 指定した年度の有給休暇付与基準日(付与日)
② 付与日数 基準日に付与された有給休暇日数 ※1
③ 取得日数 付与した日数のうち、実際に取得した有給休暇日数 ※2
④ 残日数 付与した日数のうち、まだ取得されていない残日数
⑤ 取得期限 基準日の1年後の日付 ※3
⑥ 取得必要日数 年5日の取得義務を達成するために取得すべき日数

※1 自動付与機能によって付与された有給休暇が対象です。ただし、自動付与の設定をしている前提で手動の残数調整をした場合「自動付与の設定により紐づけられた付与基準日」を「休暇修正日」として手動登録した残数のみ対象となります。また、レポート反映するのは10日以上の残数のみなので、10日未満の残数はレポート反映しません
※2 労働基準法では、時間単位で取得した有給休暇は5日の取得義務の非対象と定めているため、時間単位で取得した有給休暇は除外されています。
※3 労働基準法では、年次有給休暇を付与した日(基準日)から1年以内の5日間取得義務が定められています。

 

5.レポートが正しく反映しない場合

  • 「有給休暇管理レポート」に休暇管理の情報が正しく反映しない場合、2.前提条件4.表示項目の注釈 から反映条件をご確認ください。
  • 反映条件に問題ない場合、レポート画面の右上から「レポートデータ更新」をして最新の情報にしてから再度確認してください。

 

 


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