Q. 日次勤怠画面にオリジナルの入力項目を追加できますか?
A.
日次勤怠編集画面にオリジナルの入力項目を追加することは可能です。
「日次勤怠オリジナル項目」をご活用いただくことにより、以下のようなオリジナルの項目を上限なく自由に登録できるようになります。
- 選択肢 の項目 (例)往復/片道、弁当A/弁当B
- 時間 の項目 (例)研修時間、外出時間
- 数値 の項目 (例)宿泊費、出張費
- チェックボックス の項目 (例)会社独自の手当
【機能概要】日次勤怠オリジナル項目
「交通費等を記録する簡易的な経費項目」や「会社独自の手当等を管理する日次勤怠チェック項目」は別にありますが、これらは項目数に上限があり項目を自由に増やすことはできませんでした。
一方、「日次勤怠オリジナル項目」を活用すれば、以下のような項目を上限数なく自由に登録できるようになります。
- 選択肢 の項目(例)往復/片道、弁当A/弁当B
- 時間 の項目 (例)研修時間、外出時間
- 数値 の項目 (例)宿泊費、出張費
- チェックボックス の項目 (例)会社独自の手当
登録されたオリジナル項目は、日次勤怠の一覧画面に反映されます。日次勤怠の一覧画面の最下部には合計値も表示されます。
また、日次勤怠画面のページ下部には1ヶ月の集計値が表示され、それぞれの項目の登録回数や合計値などを確認できます。
また、集計されたオリジナル項目をcsv形式で出力することも可能です。
[レポート>月次集計データ出力]画面や[レポート>日次勤怠データ出力]画面より出力されるCSVに、日次勤怠オリジナル項目の集計項目を追加し出力してください。
◼︎月次集計データ
◼︎日次勤怠データ
【設定方法】日次勤怠オリジナル項目
設定①勤怠設定画面で機能ON
[システム管理>勤怠設定>日次勤怠タブ]画面より「オリジナル項目:利用する」と設定します。
この設定により、日次勤怠オリジナル項目の新規登録画面が表示されるようになります。
設定②日次勤怠オリジナル項目を設定
[システム管理>日次勤怠オリジナル項目]画面の「新規登録」ボタンより、追加するオリジナル項目を登録します。
日次勤怠オリジナル項目の「タイプ」によって編集画面が異なりますので、タイプ別にご紹介いたします。
タイプ:選択肢
上図のように、日次勤怠の編集画面に表示されたプルダウンから選択肢を選択させる場合は、「タイプ:選択肢(プルダウン)」を選択し、選択肢を1つずつご登録ください。
タイプ:時間
上図のように、日次勤怠の編集画面に時間の入力項目を表示させ時間を記録する場合は、「タイプ:時間」を選択してください。
タイプ:数値
上図のように、日次勤怠の編集画面に数値の入力項目を表示させる場合は、「タイプ:数値」を選択します。「タイプ:数値」の場合は、入力値の上限値・下限値・小数点以下桁数を合わせてご登録ください。
タイプ:チェックボックス
上図のように、日次勤怠の編集画面にチェックボックス形式の入力項目を表示させる場合は、「タイプ:チェックボックス」を選択します。
なお、「タイプ:チェックボックス」の場合は、日次勤怠編集画面だけでなく日次勤怠一覧画面からでもチェックを入れることが可能です。
日次勤怠オリジナル項目を登録できましたら設定②は完了です。
設定③日次勤怠オリジナル項目を社員と紐づける
[システム管理>社員]画面の社員編集画面より、社員と日次勤怠オリジナル項目の紐付けを行います。
社員編集画面の「日次勤怠オリジナル項目」で、この社員が利用するオリジナル項目にチェックを入れます。
設定④日次勤怠に表示させる項目を選択
[システム管理>日次勤怠項目設定]画面より、日次勤怠や勤怠承認画面に表示させる項目、csvで出力する項目を選択します。
初期値では、設定②で追加されたオリジナル項目すべてにチェックが入っています。万が一、表示させたくない項目がある場合はチェックを外し非表示にしてください。
[システム管理>日次勤怠項目設定]画面の「備考」の上に設定②で追加したオリジナル項目が並んでいますので、日次勤怠画面で表示させたい項目、csvで出力したい項目にチェックを入れいます。
上記にチェックを入れると、日次勤怠画面にオリジナル項目が表示されるようになります。
[システム管理>日次勤怠項目設定]画面に「オリジナル項目」という項目群が追加されています。
日次勤怠ページ下部に月次集計値を表示させたい項目にチェックを入れいます。
上記にチェックを入れると、日次勤怠ページ下部に月次集計項目が表示されるようになります。
以上で設定は完了です。