勤怠管理

Q. 勤務区分：「法定内時間外労働」と「法定時間外労働」の設定による集計の違いを教えてください

A.

［システム管理＞勤怠区分＞「出勤」の勤務区分の設定にて、「法定内時間外労働時間」と「法定時間外労働時間」の設定による集計の違いを記載します。

勤務区分設定例：勤務時間　9:00~16:00／所定時間　6時間

▼赤枠部分の設定パターン

→9:00~20:00勤務した場合の以下の設定パターンごとの結果を記載します。

9:00~20:00勤務でも、残業時間・法定内時間外労働・法定時間外労働は集計されません。（実働時間・総労働時間は集計されます。）

所定時間を超えた時間が全て「法定時間外労働」（残業時間）に集計されます。

②と同様の結果です。「法定時間外労働」を「8時間超」と設定しても、「法定内時間外労働」を「含めない」とされている場合、所定超〜8時間未満の勤務時間も「法定時間外労働」に集計され、②「法定時間外労働」を「所定時間超」と同じ集計結果となります。

9:00~20:00勤務でも、所定時間超の時間は、所定超〜8時間未満の勤務時間のみ「法定内時間外労働」（残業時間）に集計され、8時間超過の部分は残業時間に集計されません。（実働時間・総労働時間は集計されます。）

「法定内時間外労働」を「含める」と設定していても、所定超〜8時間未満の勤務時間は所定時間超として「法定時間外労働」に集計されます。8時間超過の部分も「法定時間外労働」となるため、本設定の場合は所定時間超過時間は全て「法定時間外労働」に集計されます。

本設定の場合は、所定超〜8時間未満の勤務時間は「法定内時間外労働」に、8時間超過の勤務時間は「法定時間外労働」に集計されます。

【結果】

②③⑤は同様の結果となり、①④⑥の集計方法を希望される場合は、上記の設定方法のみ可能となります。自社の集計ルールに沿ってご設定ください。

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