Q. ある土曜日のみ出勤とするカレンダー設定は?
A.
ある土曜日のみ『出勤』とする場合の設定方法のご案内です。
「平日と土曜日で勤務時間が異なるため勤務区分を分けたい」など、ケースによって設定が変わります。
▼目次
【1】平日と土曜日で勤務区分が異なる場合
【2】平日と土曜日で勤務区分が同じ場合
【その他】日次勤怠画面に勤務区分設定が反映しない場合
【1】平日と土曜日で勤務区分が異なる場合
1.勤務区分の作成
以下2つの勤務区分を作成します。
①平日用
②土曜日用
[ 作成例 ]
①平日用
②土曜日用
▼「法定外休日労働:含める」で休日労働として計算するケース
2.カレンダー設定
①カレンダー>休日パターンを以下で設定します。
・休日1:土曜日
・休日2:日曜日
・休日3:祝祭日
②カレンダー>休日設定を以下で実施します。
土曜の『出勤』の日は『休日1:土曜日』で指定
土曜の『休日』の日は『休日2:日曜日』または『休日3:祝祭日』で指定
[ 作成例 ]
・2/12(土):出勤 の場合「休日1:土曜日」で指定
・2/19(土):休日 の場合「休日2:日曜日」or「休日3:祝祭日」で指定
3.社員設定
①勤務区分 利用する区分をすべてチェック
②出退勤初期表示 平日用の勤務区分を設定 (1.勤務区分の作成>①平日用)
③休日1(土曜日) 土曜日用の勤務区分を設定 (1.勤務区分の作成>②土曜日用)
➃休日2(日曜日)、休日3(祝祭日) : 休日用の勤務区分を設定 (「公休」など)
【2】平日と土曜日で勤務区分が同じ場合
1.勤務区分の作成
平日と土曜日共用の区分を1つのみ作成してください。
[ 作成例 ]
2.カレンダー設定
①カレンダー>休日パターンを以下で設定します。
・休日1:日曜日
・休日2:祝祭日
・休日3:設定無し
②カレンダー>休日設定を以下で実施します。
土曜の『出勤』の日は『平日』で指定
土曜の『休日』の日は『休日1:日曜日』または『休日2:祝祭日』で指定
[ 作成例 ]
・2/12(土):出勤 の場合「平日」で指定
・2/19(土):休日 の場合「休日1:日曜日」or「休日2:祝祭日」で指定
3.社員設定
①勤務区分 利用する区分をすべてチェック
②出退勤初期表示 平日・土曜日出勤用の勤務区分を設定 (1.勤務区分の作成で作成した区分)
③休日2(日曜日)、休日3(祝祭日): 休日用の勤務区分を設定 (「公休」など)
【その他】日次勤怠画面に勤務区分設定が反映しない場合
以下の設定変更は「利用中の日次勤怠には」即時画面に反映しません。
●社員設定>
・出退勤初期表示設定
・休日1-3
●勤務区分>
・勤務時間、休憩N および 日次勤怠で初期表示する/しない
つきましては設定の変更の反映状況に応じて以下でご対応をお願いします。
▼すでに利用中の日次勤怠の場合
当月のみ鉛筆から手動で勤務区分を変更するか、勤怠CSV(※1)で一括データ変更してください。
▼未閲覧(未利用)の日次勤怠の場合
初回閲覧時に初期表示設定で反映(※2)するので、特段の操作は不要で既定で表示されます。
※1 勤怠CSVのご利用方法について
※2 初期表示ルールについて