Q. 休日出勤で実働時間に応じた代休付与はできる?
A.
任意で設定した時間以上を勤務した場合に代休残数を自動付与、ということはできませんが
勤務区分で「付与可否」を細分化して設定することで類似する付与方法が実現できます。
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【例】
実働時間4時間未満:代休付与しない/実働時間4時間以上:代休付与する というルールの場合
1)勤務区分を作成
●パターン1:実働時間4時間未満:代休付与しない
―勤務時間欄:所定始業・終業時間があれば設定。未設定の場合空欄
―所定内労働時間 所定始業・終業時間の設定があれば、通常時間管理 ※未設定の場合、変形労働制(フレックス含む)
―代休「残数」:0
―代休「日数」:0
●パターン2:実働時間4時間以上:代休付与する
―勤務時間欄:所定始業・終業時間があれば設定。未設定の場合空欄
―所定内労働時間 所定始業・終業時間の設定があれば、通常時間管理 ※未設定の場合、変形労働制(フレックス含む)
―代休「残数」:1
―代休「日数」:0
2)日次勤怠で利用
休日出勤の実働時間に応じて 1) の勤務区分のいずれかを選択。
●実働時間4時間未満の勤務→パターン1の区分を登録
●実働時間4時間以上の勤務→パターン2の区分を登録
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