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インターネットに接続された状態で、ピットタッチ・プロ３でのICカード打刻を行なった場合、打刻ログは即時反映されます。

一方、インターネットに接続されていない状態で打刻した場合、打刻ログは一時的にピットタッチ・プロ３本体へ記録されます。その本体に記録された打刻ログをUSBメモリを用いて出力することは可能です。

ただし、USBへ保存した打刻ログをHRMOS勤怠へアップロードするためには作業の手間やミスが発生してしまう恐れがあるため、インターネットを介した連携を推奨しております。

ピットタッチ・プロ３本体へ記録された打刻ログをUSB出力

ピットタッチ・プロ３の液晶画面の［メニュー＞管理者メニュー＞打刻ログ］画面をご確認ください。

こちらの画面に記録された打刻ログが表示されます。画面右下の「保存」をタップすると、ログ保存の確認メッセージが表示されますので「はい」をタップします。

※USBメモリの接続方法はピットタッチ・プロ３の説明書をご覧ください。

以上でUSBメモリへの出力は完了です。

USB出力の注意点

ピットタッチ・プロ３の仕様上、以下のような注意点がございます。

• HRMOS勤怠への取り込みに必須な項目（勤怠区分、勤怠区分名）を出力できない
• サーバーで設定されている休憩時間（たとえば12~13時は休憩等）が上書きされてしまう
• 休憩の回数をカウントできない

よって、USBに保存した打刻ログデータを、そのままHRMOS勤怠へアップロードすることができません。HRMOS勤怠へアップロードする際に作業の手間やミスが発生してしまう恐れがあるため、USBでの連携は推奨しておりません。

 

USBに保存された打刻ログcsvについて

HRMOS勤怠へのcsvアップロードファイルに近い形でピットタッチ・プロ３から出力されますが、勤務区分等のHRMOS勤怠へのアップロードに必要な情報は含まれていません。(*)がついた項目に値が出力されます。

日付(*),ユーザID(*),社員番号,氏名(*),勤務区分,勤務区分名,出勤時刻(*),前日/翌日(*),退勤時刻(*),前日/翌日(*),休憩1開始(*),前日/翌日(*),休憩1終了(*),前日/翌日(*),休憩2開始,前日/翌日,休憩2終了,前日/翌日,備考,所属長コメント,申請承認,打刻出勤(*),前日/翌日(*),打刻退勤(*),前日/翌日(*),打刻休憩1開始(*),前日/翌日(*),打刻休憩1終了(*),前日/翌日(*),打刻休憩2開始,前日/翌日,打刻休憩2終了,前日/翌日

 

また、１打刻につき１行で出力されます。
例えば、4/1にAさんが４回打刻（出勤打刻、休憩開始打刻、休憩終了打刻、退勤打刻）を行なった場合、4/1のAさんの行が４行出力されます。

 

サンプルcsvはこちら をご覧ください（ファイル名：pitTouch_yyyyMMddHHmmss.csv）

 

打刻ログcsvをアップロードする場合

打刻ログcsvをHRMOS勤怠へアップロードする場合、［レポート＞月締状況レポート＞勤怠CSV登録］画面より、アップロードをお願いします。

【詳細】
Q. レポート＞月締状況レポート＞”勤怠CSV登録”ファイルの登録方法は？

USBでの連携ではなくインターネットを介した連携を推奨

上記の通り、USBへ保存した打刻ログをHRMOS勤怠へアップロードするためには作業の手間が生じてしまうため、インターネットを介した連携を推奨しております。未送信の打刻ログは、インターネットに接続すると順次送信されます。

流れ①

インターネット未接続の状態で打刻をすると、打刻ログは一時的にピットタッチ・プロ３内に記録されます（送信ステータス：未送信）

流れ②

インターネットに接続すると、未送信ログが順次送信されます

 

例えば、通常はインターネット未接続の状態で打刻いただき、毎月15日や月末にだけインターネットに接続いただければ、それまでに保存された打刻ログ情報も順次送信されます。