Q. 勤怠エラーレポートとは?
A.
「勤怠エラーレポート」とは?
「勤怠エラーレポート」は、「出退勤打刻漏れ」や「休憩時間を入力できていない」等の、勤怠に関するエラーを一覧で確認できるレポートになっております。
指定した月の中で、「誰が」「いつ」「どのような」エラーを起こしているのか、改善はされているのかいないのかを一目で確認できます。
「勤怠エラーレポート」の特徴
- 日付・社員ごとのエラーが1行ずつ表示される
- エラーレポートの「氏名」のテキストリンクよりその社員の該当日の日次勤怠編集画面へ遷移
- エラーを改善するとグレーアウトする
- 「エラー項目」「対応状況(未対応or済)」「部門等の社員情報」で絞り込み可能
- 「出勤・退勤ボタン」の「打刻日付 切替時刻」、または、「退勤日の調整 ●● までに退勤した場合は前日の勤務とする」で設定した時刻の10分後にエラーチェックを実行し、前日分のエラーを確認します。また、日次勤怠編集画面を更新された時にエラーレポートも更新されます。
- リリース後のみが対象となるため過去分は表示されません(7/1以前のエラーは表示されません)
エラー項目の詳細
■エラー①:出勤・退勤入力漏れ
日次勤怠画面の「出勤時刻」や「退勤時刻」が入力されていない場合や、勤務日に未出勤(勤務区分:「勤務」で出勤していない)の場合に、エラーとして表示されます。
■エラー②:休日・休暇の出勤
「休日・休暇」の出勤区分(例:公休)であるにも関わらず出勤してる(出退勤時刻が入力されている)場合に、エラーとして表示されます。
■エラー③:休憩入力漏れ
日次勤怠画面の「休憩開始時刻」や「休憩週力時刻」のどちらか一方しか時間が入力されていない場合に、エラーとして表示されます。
■エラー④:休憩時間の超過
1日の勤務時間より休憩時間が長い場合に、エラーとして表示されます。
■エラー⑤:休憩時間の不足(8時間超)
労働時間が8時間を超えており休憩時間が1時間未満の場合に、エラーとして表示されます。
■エラー⑥:休憩時間の不足(6-8時間)
労働時間が6時間以上8時間以内で、休憩時間が45分未満の場合に、エラーとして表示されます。
■エラー⑦:シフトがある日に未出勤
シフトが設定されている日に、勤務していない場合に、エラーとして表示されます。
■エラー⑧:シフトがない日の出勤
シフトがない日であるにも関わらず、勤務があった場合に、エラーとして表示されます。
■エラー⑨:シフトがない時間の出勤
シフト時間帯と全く重複がない時間帯に勤務があった場合に、エラーとして表示されます。
「勤怠エラーレポート」の追加箇所
[レポート>勤怠エラーレポート]画面より、レポートをご確認いただけます。
レポートに反映するタイミングについて
勤怠エラーレポート>レポートに反映するタイミングは以下となります。
- [日次勤怠] で、過去日の日次勤怠を更新した時
- [届出] で、対象日が過去日の届出が承認された時
- [勤怠設定]画面 > [打刻・端数処理]タブ >[打刻画面] の設定の、以下A,Bのいずれかの時刻の おおよそ10分後
ーA. [1日に1回のみ利用] の場合 → [打刻日付 切替時刻] に設定した時刻
ーB. [1日に何度も利用] の場合 → [退勤日の調整] に設定した時刻