A.

納税者が生命保険料、介護医療保険料および個人年金保険料を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。これを生命保険料控除といいます。

出典：No.1140 生命保険料控除（国税庁HP）

対象となる保険契約

本年中に支払った保険料や掛金が生命保険料控除の対象とされるためには、保険金、共済金その他の給付金の受取人の全てが所得者本人又は所得者の配偶者や親族（ただし、個人年金の場合は親族を除く）となっていることが必要です。なお、一般の生命保険、個人年金は、保険会社等の証明書に表記された「新」または「旧」のいずれかを入力ください。

出典：No.1141 生命保険料控除の対象となる保険契約等（国税庁HP）

対象となる保険金額

証明書に記載の本年中に支払う（払込み予定）の保険料等の金額となります。下記例をご参考ください。なお、剰余金の分配や割戻金の割戻し分は対象となりません（解約一時金は除く）。詳細は保険会社等にお尋ねください。

＜保険料控除証明書の例＞

出典：日本生命保険相互会社HP　新制度、旧制度の証明書イメージ

出典：かんぽ生命保険HP内PDF　「保険料控除申告書」の記入方法