Q. 所定時間、打刻時間、承認時間を分けて管理できる?
このFAQは、「シフト機能」に関するFAQです。
※2023年12月25日以前に発行したアカウントをご利用中の方が対象です。
Q.
「シフト時間9:00-18:00」「打刻時間8:55-18:15」「承認時間9:00-18:15」
などパートさんの勤怠の3つの時間を管理する方法、レポートの出し方などを教えて頂けると助かります。
勤怠管理としては3つの時間が必要、給与計算としては承認時間だけが必要となってきます。
A.
以下の3点について回答いたします。
1)シフトの管理方法
2)「所定時間」「打刻時間」「(給与計算で使う)承認時間」を分けて管理できるかどうか
3)2についての、レポートの見方
1)シフトの管理方法
クイックスタートマニュアル(シフト)や動画をご覧ください。
クイックスタートマニュアル(シフト)
Q. シフトの活用方法を詳しく知りたい
「所定時間」「打刻時間」「(給与計算で使う)承認時間」を分けて管理できるかどうか
「シフト時間9:00-18:00」「打刻時間8:55-18:15」「承認時間9:00-18:15」
という時刻から、以下のように認識して回答いたします
・シフト時間=所定労働時間
・所定労働時間前の勤務は残業として集計しない
・所定労働時間後の勤務は残業として集計する
・打刻時刻は、打刻時間として残す
結論は以下のようになります。
「所定時間」 → 確認・管理できる
「打刻時間」 → 確認・管理できる
「承認時間」 → 管理はできるが、時刻データとしては出力できない
まずは、以下の順番で設定をお願いします。
※シフトでない場合は、勤務区分の設定の「【ポイント】」だけをご覧ください。
手順①システム設定
通常のシフト設定と同じ
※クイックスタートマニュアル(シフト) P4
手順③勤務区分
通常のシフト設定と同じ
※クイックスタートマニュアル(シフト) P6
【ポイント】
①「所定始業時刻前の勤務:含めない」と設定してください。
この設定により、8:55に打刻をしても、所定始業時刻前の勤務を含めないため、9:00始業という集計になります(打刻履歴は残る)。
②勤務区分名に所定労働時間を記入する (例)出勤9:00-18:00
手順④拠点
通常のシフト設定と同じ
※クイックスタートマニュアル(シフト) P8
手順⑤社員
通常のシフト設定と同じ
※クイックスタートマニュアル(シフト) P10
3)2についての、レポートの見方
所定時間と打刻時間は、日次勤怠データから確認できます。
[上部メニュー「レポート」>「日次勤怠データ出力」]画面より出力してください。
「所定時間」 → 「勤務区分名」の列をご確認ください
「打刻時間」 → 「打刻出勤」・「打刻退勤」の列をご確認ください
「承認時間」 → 管理はできるが、時刻データとしては出力できない
【参考】月次集計データ
【例】
・10月の月次集計データ
・(わかりやすいように)10/1のみ出勤した場合
・8:55 – 18:15 で打刻
・「所定始業時刻前の勤務:含めない」と設定したため、15分のみが残業として集計される
→ 実質 9:00 – 18:15