A.
［システム管理＞社員］画面にある「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」の項目は、社員ごとに固定(みなし)残業時間の超過の対象となる項目を設定する項目です。

集計例

例えば下図のように「法定時間外労働時間(日中)」と「法定外休日労働(日中)」にチェックを入れた場合

勤務形態：一般

「法定時間外労働時間(日中)」と「法定外休日労働(日中)」の合算値が、固定(みなし)残業時間20時間を超過した場合に、「固定(みなし)残業時間 超過」の項目に集計されます。

勤務形態：フレックスタイム制（所定時間超）

「固定(みなし)残業時間超過」の項目に本日までの残業時間ー固定（みなし）残業時間が集計されます。
今回の例の場合ですと本日までの残業時間ー20時間が「固定(みなし)残業時間超過」の項目に集計されます。

「[清算期間]の固定(みなし)残業時間超過」の項目に清算期間の［本日までの残業時間］ー固定（みなし）残業時間が集計されます。
今回の例の場合ですと［本日までの残業時間］ー20時間が「[清算期間]の固定(みなし)残業時間超過」の項目に集計されます。

※「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」でチェックした項目は「勤務時間」の「固定(みなし)残業時間超過」の計算にのみ影響しており、「フレックスタイム制（所定時間超）」の「本日までの固定(みなし)残業時間超過」の計算には影響しません。
「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」でチェックする項目を変更しても「フレックスタイム制（所定時間超）」の「本日までの固定(みなし)残業時間超過」は本日までの残業時間ー固定（みなし）残業時間で計算されます。

勤務形態：フレックスタイム制（法定労働時間超）

「固定(みなし)残業時間超過」の項目に本日までの残業時間ー固定（みなし）残業時間が集計されます。
今回の例の場合ですと本日までの残業時間ー20時間が「固定(みなし)残業時間超過」の項目に集計されます。

「[清算期間]の固定(みなし)残業時間超過」の項目に清算期間の［本日までの残業時間］ー固定（みなし）残業時間が集計されます。
今回の例の場合ですと［本日までの残業時間］ー20時間が「[清算期間]の固定(みなし)残業時間超過」の項目に集計されます。

※「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」でチェックした項目は「勤務時間」の「固定(みなし)残業時間超過」の計算にのみ影響しており、「フレックスタイム制（法定労働時間超）」の「本日までの固定(みなし)残業時間超過」の計算には影響しません。
「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」でチェックする項目を変更しても「フレックスタイム制（所定時間超）」の「本日までの固定(みなし)残業時間超過」は本日までの残業時間ー固定（みなし）残業時間で計算されます。

勤務形態：変形労働時間制

「固定(みなし)残業時間超過」の項目に法定外労働時間ー固定（みなし）残業時間が集計されます。
今回の例の場合ですと法定外労働時間ー20時間が「固定(みなし)残業時間超過」の項目に集計されます。

「[対象期間]の固定(みなし)残業時間超過」の項目に[対象期間]の法定外労働時間ー固定（みなし）残業時間が集計されます。
今回の例の場合ですと[対象期間]の法定外労働時間ー20時間が「[対象期間]の固定(みなし)残業時間超過」の項目に集計されます。
（深夜は通常勤務の方を見る）

※「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」でチェックした項目は「勤務時間」の「固定(みなし)残業時間超過」の計算にのみ影響しており、「変形労働時間制」の「固定(みなし)残業時間超過」の計算には影響しません。
「固定(みなし)残業時間 集計 対象項目」でチェックする項目を変更しても「フレックスタイム制（所定時間超）」の「本日までの固定(みなし)残業時間超過」は法定外労働時間ー固定（みなし）残業時間で計算されます。