Q.  休暇管理:日次勤怠で有給休暇を利用しても利用実績にカウントされない

A.
日次勤怠で有給休暇の勤務区分を登録しても
・休暇管理の残数からマイナスされない
・利用実績にカウントされない

以上の様なケースでの原因や対応方法のご案内です。

原因1:勤務区分で「有給休暇日数 0」のものを利用している
原因2:日次勤怠に有給休暇の勤務区分を登録した状態で「有給休暇日数」の設定だけを変更した

原因1:勤務区分で「有給休暇日数 0」のものを利用している

有給休暇は原則、勤務区分で「有給休暇日数 1 または 0.5」でセットしたものを日次勤怠に登録することで、残数から利用されたり、取得実績にカウントされたりします。

参考:有給休暇の利用マニュアル(PDFで開きます)

 

ここで勤務区分で「有給休暇日数 0」でセットしたものを日次勤怠に登録しても、休暇管理で付与された残数から利用されたり、取得実績にカウントされることはありません。

▼「有給休暇」の名称の勤務区分が登録されていても勤務区分の内部設定が「有給休暇日数 0」であれば残数から消化されない

対応方法

日次勤怠に登録中の勤務区分の内部設定(「有給休暇日数 1 または 0.5」などの設定)を変更して、その設定値を反映する必要があります。
以下は「有給休暇」の例ですが、その他の休暇(「振替休日」「代休」などの設定)も全て同様です。

①有給休暇の勤務区分で「有給休暇日数 0」でセットしている場合「有給休暇日数 1 または 0.5」に変更します

 

②日次勤怠で有給休暇の勤務区分を登録している日の鉛筆マークを押下して、暫定的に現在の勤務区分以外の別区分に変更し登録します

 

③再度鉛筆に入り、あらためて元の「有給休暇」の区分を選択して登録します

 

④①でセットした「有給休暇日数 1 または 0.5」の設定が更新され、日次勤怠の「休日・休暇」の「有給休暇日数」に取得状態が反映します

原因2:日次勤怠に有給休暇の勤務区分を登録した状態で「有給休暇日数」の設定だけを変更した

勤務区分で「有給休暇日数 1 または 0.5」で設定しているにも関わらず取得状態が反映しないケースがあります。

この場合、日次勤怠で「有給休暇」の勤務区分を登録した状態で、勤務区分の内部設定だけ「有給休暇日数 1 または 0.5」へ変更したために取得状態が反映していないことが考えられます。

▼「有給休暇」の名称の勤務区分が登録されている状態で、勤務区分の内部設定だけ「有給休暇日数 1 または 0.5」に変更したため、残数から消化されない

対応方法

日次勤怠に登録中の勤務区分の内部設定(「有給休暇日数 1 または 0.5」などの設定)を変更して、その設定値を反映する場合、以下のデータ更新を実施する必要があります。
以下は「有給休暇」の例ですが、その他の休暇(「振替休日日数」「代休残数」などの設定)も全て同様です

①日次勤怠で有給休暇の勤務区分を登録している日の鉛筆マークを押下して、暫定的に現在の勤務区分以外の別区分に変更し登録します

 

②再度鉛筆に入り、あらためて元の「有給休暇」の区分を選択して登録します

 

③①でセットした「有給休暇日数 1 または 0.5」の設定が更新され、日次勤怠の「休日・休暇」の「有給休暇日数」に取得状態が反映します

 

 


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