Q. 【ICカード打刻・QRコード打刻】「退勤済みです」と表示され打刻できない
A.
ICカード打刻やQRコード打刻をしようとすると「退勤済みです。」と表示される
ICカード打刻を行なったあとに、その日は出退勤打刻を行なっていないにも関わらず「エラー|退勤済みです。」と表示される場合があります。
また、QRコード打刻を行う際に、QRコード読み取り後に「打刻できません|退勤済みです。」という通知が表示され打刻ができない場合もあります。
エラーの原因:勤務区分の設定
利用している勤務区分の設定が原因ですので、まずは[システム管理>勤務区分]画面から、利用している勤務区分の設定をご確認ください。
勤務時間の項目において「日次勤怠にて時間の初期表示:しない」と設定していることが原因の1つです。
「日次勤怠にて時間の初期表示:しない」と設定した勤務区分で、日次勤怠を生成した場合、打刻や出退勤時刻の入力を行わない限り、出勤時刻・退勤時刻は空欄になります。
しかし、「日次勤怠にて時間の初期表示:しない」と設定した勤務区分のまま、日次勤怠編集画面(鉛筆マーク)から出退勤時刻を入力すると、出勤・退勤をしたとシステムに認識されます。
つまり、その日は出退勤打刻を行なっていないにも関わらず「退勤済みです。」というエラーが表示されるのは、以下の2点が原因となります。
- 利用している勤務区分が「日次勤怠にて時間の初期表示:しない」と設定されている
- 日次勤怠編集画面(鉛筆マーク)から出退勤時刻が入力されている
エラーの解消方法
解消方法①入力された出退勤時刻を消す
日次勤怠編集画面(鉛筆マーク)から、入力されている出退勤時刻を削除すると、QRコード打刻ができるようになります。
複数人分の日次勤怠を一気に修正する場合は、勤怠csv登録をご活用ください。
Q. レポート>月締状況レポート>”勤怠CSV登録”ファイルの登録方法は?
解消方法②勤務区分の設定を変更する
[システム管理>勤務区分]画面から、利用する勤務区分の設定を変更のも1つの解消方法です。
勤務時間の項目において「日次勤怠にて時間の初期表示:する」と設定することで打刻ができるようになります。
【詳細】
クイックスタートマニュアル(勤務区分)