Q. 【年末調整】「給与収入範囲」画面の回答は、基礎控除申告書PDFへどのように記載される?
A.
選択された範囲の上限の金額が申告書に記載されます。
「給与収入範囲」画面について
「2社以上勤務」画面の設問へ「(所属会社)のみ」、「給与収入等」画面の設問へ「ない」と回答すると、「給与収入範囲」画面にて収入範囲をボタンクリックで選択する設問が表示されます。

給与収入につきましては以下の範囲から選択する仕様となっております。
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・給与収入150万円以下
・給与収入150万円超〜200万3,999円以下
・給与収入200万3,999円超〜475万1,999円以下
・給与収入475万1,999円超〜665万5,556円以下
・給与収入665万5,556円超〜677万7,778円以下
・給与収入677万7,778円超〜850万円以下
・給与収入850万円超〜1,095万円以下
・給与収入1,095万円超〜1,145万円以下
・給与収入1,145万超 〜 1,195万円以下
・給与収入1,195万円超〜2,000万円以下
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上記のどれかを選択していただくと、選択された範囲の上限の金額が申告書に記載されます。
例えば「給与収入665万5,556円超~677万7,778円以下」を選択した場合、申告書には「6,777,778円」と記載されます。

補足:選択肢について
| 選択肢のボタン | 基礎控除申告書「収入金額」欄 | 範囲の基準 |
| 給与収入150万円以下 | 150万円 | 勤労学生対象 対象 |
| 給与収入150万円超〜200万3,999円以下 | 200 万 3,999 円 | 所得132万円→基礎控除95万円 勤労学生対象 対象外 |
| 給与収入200万3,999円超〜475万1,999円以下 | 475万1,999 円 | 所得336万円→基礎控除88万円 |
| 給与収入475万1,999円超〜665万5,556円以下 | 665 万 5,556 円 | 所得489万円→基礎控除68万円 |
| 給与収入665万5,556円超〜677万7,778円以下 | 677万7,778円 |
ひとり親寡婦 対象(所得500万円以下)
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| 給与収入677万7,778円超〜850万円以下 | 850万円 |
所得655万円→基礎控除63万円
ひとり親寡婦 対象外(所得500万円超) 所得金額調整控除申告書 対象外(収入850万円以下) |
| 給与収入850万円超〜1,095万円以下 | 1,095万円 |
所得金額調整控除申告書 対象(収入850万円超)
源泉控除対象配偶者 対象(所得900万円以下) |
| 給与収入1,095万円超〜1,145万円以下 | 1,145万円 | 配偶者控除_本人区分(B) |
| 給与収入1,145万超 〜 1,195万円以下 | 1,195万円 | 配偶者控除_本人区分(C) |
| 給与収入1,195万円超〜2,000万円以下 | 2,000万円 | 配偶者(特別)控除 対象外 |
2社以上勤務、または、給与以外の収入もある場合
「2社以上勤務」画面の設問へ「2社以上ある」、または、「給与収入等」画面の設問へ「ある」と回答すると、
「給与収入範囲」画面の代わりに「収入合計」画面が表示され、収入範囲のボタン選択ではなく、数値入力にて、収入金額を申告する仕様となります。

