Q.  三交代制の勤務はどう設定すれば良い?

A.

オリジナルカレンダーとシフトの二通りの設定方法がございます。
朝勤三日、一日休み、昼勤三日、一日休み、夜勤三日などのようにパターン化できる三交代制の場合はオリジナルカレンダーでの設定を、パターン化ができず、勤務日も休日もバラバラの三交代制の場合はシフトでの登録を推奨しております。

①オリジナルカレンダーで設定する方法

[カレンダー]画面での設定後、[日次勤怠]画面に以下のように反映されます。

設定方法

1.[システム管理>勤怠設定画面>日次勤怠]タブより、カレンダーを[オリジナル設定]に変更します。

2.[カレンダー]画面にて、三交代制のカレンダーを「新規作成」します。
作成画面で「+」マークを押下して、カレンダー区分を追加します。
カレンダー区分9~カレンダー区分11に三交代制の勤務区分名を入力し、表示色を選択、[勤務日]として登録してください。

3.作成したカレンダーの「設定する(カレンダー表示)」を押下し年間カレンダーを開きます。

4.日付をクリックし、その日が朝勤、昼勤、夜勤、公休(公休は「休日」と設定したカレンダー区分をご選択ください)のどれになるのかを選択し、1日ずつ登録します。

1日ずつの登録は難しいという場合、CSVより一括でご登録ください。
CSV登録>サンプルCSVをダウンロード

祝祭日、朝勤×3、祝祭日、昼勤×3、祝祭日、夜勤×3のようにパターンを入力し、コピー&ペーストで一括登録し[上書き保存]>[アップロード]します

5.[社員]画面より、「カレンダーパターン」と「カレンダー区分1~11」にセットする勤務区分を選択し「登録する」ボタンを押下します。

以上でオリジナルカレンダーでの設定は完了です。

【関連】
【新機能】カレンダー機能改善|曜日別に勤務区分を設定可能

②シフトで登録する方法

[シフト]画面での設定になります。設定後は[日次勤怠]に以下のように反映されます。
※自由シフトを利用した場合の画面イメージとなります

設定方法

1.[シフトパターン]画面で「新規作成」を押下し、3交代制の勤務時間や休憩時間を入れたシフトパターンを作成します。
※シフトパターンの作成は必須ではありませんが、利用回数が多いものは運用工数を減らすために作成をおすすめします。

「シフトパターン」を設定する場合は、「表示名」「勤務時間」「休憩時間」「色」を設定してください。

2.「シフトパターン」で入力した時間が所定時間となる場合は、勤務区分ID.25の「勤務日_シフト時間(シフト)」の勤務区分をそのままお使いいただけます。

3.作成した「シフトパターン」とシフト用の「勤務区分」を[拠点]へ紐づけます。
[システム管理>拠点]より、その拠点に紐づける「シフトパターン」、「勤務区分」のIDを、半角数字・カンマ区切りで入力してください。

4.[社員]画面で、シフトを組む社員の設定を行います。

■カレンダーパターン
カレンダーパターンの項目で「シフト」を選択します
■勤務区分
この従業員が利用する自由シフト用のシフト勤務区分を選択します。
例:「勤務日_シフト時間(シフト)」、「公休」、「有給休暇」
■シフト勤務 初期表示
シフトを組む際に、デフォルトでセットされる勤務区分を選択します。
例:「勤務日_シフト時間(シフト)」

5.その拠点でシフトを登録する社員を選択します
上部メニュー[シフト]をクリックし、シフトを登録する拠点を選択します。次に「社員を追加」をクリックします。

社員が追加されていることを確認し、「シフト編集」ボタンをクリックします。

6.シフトを登録していきます。
「朝勤」、「昼勤」、「夜勤」等の[シフトパターン]、「公休」等の[勤務区分]をクリックしながら該当の日付に登録していきます。

7.日次勤怠の生成を行います。
シフトを登録したあとは、日次勤怠データの生成を行います。日次勤怠データを生成することで、組んだシフトが従業員の日次勤怠(勤務表)へ反映されます。シフト編集画面に表示されている「日次勤怠データ生成」ボタンをクリックしてください。

以上でシフト画面での登録は完了です。

【関連】
Q. 自由シフトの設定方法は?

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